英国純銀製、懐中時計用の極上アルバートチェーンのご紹介です。
チェーンは純銀を示すライオンパサントの刻印が刻まれ
センターに向けて太くなっている
グラジュエートタイプによる現行品には無い
アンティーク仕様の物です。
リンクの最大幅1.1cm、その長さ37cmも有る
1900年初期頃の極太ロングチェーンです。
その総重量は73gも有り
アルバートと呼ぶには大変相応しい
堂々とした風格の有るチェーンです。
フォブは極貴重なシールフォブタイプの物が付いており
1903年バーミンガムで造られたエドワード期の古いアンティーク品です。
比較的大振りで立体感のある造り
金彩装飾が施されたライオンの彫りの美しさが魅力の装飾品
赤色の混じった深緑色のブラットストーン石が使用され、
美しいオーバル型のカットや金彩装飾との調和が絶妙で
実に存在感のある芸術的な銀細工工芸品です。
ライオンの付いた石付のフォブは極めて稀少価値が高く
特にシールフォブタイプの物は高価なアンティーク品で
市場にも滅多に出回らない極入手困難なコレクターズアイテムです。
石の表面には僅かな欠けが有るものの
時代を考慮しても比較的綺麗なコンデションを保っており
チェーンのボリュームに負けない相対バランスの良さ等
当時ならではの装飾が愉しめる極稀少な一点物です。
この機会に極貴重な英国
アンティーク・ジュエリー・コレクションとして如何でしょうか。
■サイズ .................約37cm、サブ:6.5cm(リング含まず) クリップ:約2.5cm リング幅:約0.7〜1.1cm
フォブ:約2.5×2.0×1.6cm(厚み)
■重さ.......................73g
■素材......................Solid Silver&Blood Stone
■ホールマーク........ライオンパサント TBAR:ライオン、u (1919)HB&S クリップ:ライオン、a....JS(1900)
フォブ:アンカー、ライオン、d ........J.C(1903)
■コンディション.......経年による摩耗、スレ、小傷、石の僅かな欠け等が若干有りますが
石の表面も比較的綺麗で時代を考慮してもやや大振りのクリップもしっかり作動し良好品です。